360°画像コンテンツができるまで

コンセプトと用途を決める

360°画像を制作する際にはコンセプトや用途をしっかり決めておくと良いでしょう。「空間訴求に活用したい」「集客用に活用したい」「営業ツールとして活用したい」など用途は業種業態によって様々あります。
そして、自社のサービスや商品の魅力をコンテンツ内で表現することができます。
動画や写真はもちろん、htmlや音楽などを取り入れることで様々な表現をすることができます。


写真素材を用意する

コンセプトが決まれば360°画像専用の写真素材を用意します。シータSのような全天球カメラを利用すれば、誰でも簡単に素材を用意することができます。綺麗な仕上がりにしたい場合はデジタル一眼レフでの撮影を行います。

360°カメラでの撮影

シータS

手軽に誰でも撮影できるのがメリットです。安く、スマホメインのコンテンツを制作したいときにお勧めです。

一眼レフカメラでの撮影

Googleストリートビューに代表される一般的な360°画像の撮影方法です。きれいな画質が特徴でデバイスを選ばず訴求できます。

高解像度レンズでの撮影

高解像度撮影になります。天地の仕上がりが良く、15000px-7500pxの高解像度でアップにも耐性が強いのが特徴です。

記載した以外の方法もたくさんあります。360°動画の撮影や、ドローンを活用した撮影など。方法はたくさんありますが、目的に合った撮影方法を選定します。

360°画像に加工する

撮影した素材を合成して360°見れるようにつなぎ合わせます。(ステッチ作業)画像がきれいにつながるように、専用のソフトウェアを使って丁寧に作業を行います。

※シータSのような全天球カメラを利用した場合は、この作業は行いません。

360°画像をweb閲覧用にオーサリングする

加工した素材をweb上で閲覧できるようにするためにの編集作業を行います。
360°見れるようにするだけではなく、動画や写真、音楽や文字などの情報を360°画像の中に埋め込むことも出来ます。

360°画像をwebで見れるようにした状態


360°画像に様々なギミックを挿入した例


業種業態によって訴求したい内容は様々です。的確にユーザーに訴求するためにアイディアを振り絞って有益なコンテンツの制作を行います。
ホームページ同様、制作後の修正も行えるので、継続的なコンテンツの運営も可能です。

公開する

360°画像の編集作業が完了したらいよいよ公開となります。一般的にはwebサイト同様にサーバー上に設置をしてアクセスをします。
スマパノではホスティングURLでの公開と自社サーバーへの設置公開をどちらもサポートしています。