【VR】バーチャル不動産内見のススメ

不動産の内見にVRを取り入れる会社も増え、HPなど誰でも気軽に視聴できるようになりましたね。

物件を見に行く前にその場にいるような感覚で本格的な内覧ができるので、内覧に行ってから「ちょっとイメージが違うな…」と思うことも少なくなります。

不動産の内見を検討している人のなかで、どんな人にVRをおすすめしたいのかについてご紹介します。 

 


VRによる不動産内見をおすすめする人とは 


不動産の内見方法は大きく分けて2通りあります。気になる物件に直接行き内覧するケースと、VRを使って自宅や不動産屋さんにいながら物件の内覧をする方法です。引越しなどの理由で物件を探している人のなかには、どちらの方法にするべきか迷っている人もいると思います。どんな人にVRによる不動産内見はおすすめできるのでしょうか。

■ 仕事が忙しく時間に余裕のない人 

物件の内見には行きたいけど、平日は仕事で残業が多くいつ行けるか予定がわからない人や、休みが固定ではなく内見できる時間が限られているなど時間に余裕のない人にこそVR内見はおすすめです。
今まで不動産屋さんに紹介された物件に住んでいた、内見の時間がないのでなんとなくで選んで失敗した経験はありませんか。仕事で時間が取れないとはいえ、毎日住む場所だからこそ妥協したくないのが本音ですよね。
仕事が忙しい人でも好きなときに、好きなだけ内覧できるのがVRの良さです。内見を諦めることなく、しっかりと比較したうえで物件選びができますよ。

■ 具体的なエリアが決まっていない人 
引っ越しするのに具体的にここに住みたいなどのエリアが決まっていない人も少なくありません。家賃が安く駅チカで利便性の良い場所に住みたいだけだと、都内にはそれに該当する物件は星の数ほどあり決められなくなってしまいます。
具体的にどのエリアに住みたいと決まっていない人の場合、まずはVRでたくさんの物件を見たうえで「ここに住みたい」と納得できる場所を見つけることも重要です。ただし、あまり長長期間悩んでいると人気のある物件はあっという間に埋まってしまいます。

■ 分譲マンションなど一生の買い物をする人 
分譲マンションのなかでも中古物件になると、もともとの設計図では判断できないこともたくさんあります。以前住んでいた人が残していったものやオプションなども含め見てみないとわからないことも多いはずです。でも実際に内見に行くと営業さんの接客の手前断りにくい…と思っている人もいるのではないでしょうか。一生の買い物だからこそその場の雰囲気に流されることなくじっくりと検討できるのはVR内見ならではです。VRなら営業される心配もないので、断るのが苦手な人にもおすすめです。

■ 遠方に住んでいて内見に行けない人 

地方に住んでいて仕事の都合で都心部に出てくる、転勤先の住居を探しているなど距離がある場所に住んでいて内見に行くのが難しい人もいると思います。不動産の図面だけを見て分かる部分は限られていますし、慣れない土地だからこそ余計に気になることもあります。遠方に住んでいて内見を諦めていた人もVRを使えば、もっと気軽に内見ができ物件を比較できるようになります。

■ 妊婦さんや小さなお子様のいるご家庭 
内見に行きたいと思っていても妊娠中で動きが制限されてしまったり、小さなお子様と一緒で落ち着いて内見できない人にとってもVRはおすすめです。お子様連れになると物件でいたずらしてしまうのではないか、汚してしまわないかなども心配になってしまいます。

 

 


VR内見で不動産をある程度絞ったら現地見学もしておこう


数ある物件のなかからVR内見で希望の不動産を絞ったあとに、最終決定の段階で現地の見学(内見)ができるといいですね。もちろん予定があわなかったり、VR内見だけで決めてしまう人もいるので、必ずしも現地に足を運ばなくてはいけないわけではありません。  

でもVRだけではわからない、周辺の環境だったりゴミ捨て場などの公共の場所のメンテナンス、清掃面なども事前に確認しておきたいポイントです。VRにはくいった情報は載せられていないので、問題ないかどうか確認しておくようにしてください。 

VRはとても便利な機能ですが、実際に足を運ばないとわからない点もあります。もともとその土地を知っているならまだしも、はじめて行く土地の場合は一度は内見しておきましょう。 

 

 

VRの不動産内見は思っている以上に便利な機能です。多くの会社でも導入しているので、HPから気軽に視聴でき物件の情報が簡単に手に入ります。

360°回転して確認できるVRだとよりリアルな室内がわかりますし、現地を見に行ったときと変わらないクオリティで不動産の内見ができるので便利です。